うっかりミスや忘れ物が子どもの頃からずっと多い、片づけや締め切り管理がどうしても苦手——大人になって仕事の困りごととして表面化しているなら、ADHD(注意欠如・多動症)の特性が関係しているかもしれません。努力不足ではなく、特性に合った対処と治療で変えられる悩みです。
こんな状態が続いていませんか
- 子どもの頃から忘れ物・なくし物が人より多い
- ケアレスミスを何度注意されても繰り返してしまう
- 締め切りや約束の管理が苦手で、ぎりぎりまで取りかかれない
- 片づけが苦手で、机や部屋が散らかりがち
- 会議中にじっとしているのが苦痛、話を最後まで聞けない
考えられる背景
- ADHD — 不注意(ミス・忘れ物・先延ばし)や多動・衝動性の特性が子どもの頃から続き、大人になって仕事や家庭の場面で困りごとが大きくなるケースです。薬物療法と環境調整・工夫の組み合わせで、困りごとの軽減が期待できます。
- うつ病・不眠症 — 「最近になって」ミスが増えた場合は、ADHDよりも気分や睡眠の不調による集中力低下を先に考えます。集中できない・ミスが多いのページもご覧ください。
- ASD(自閉スペクトラム症) — 段取りの苦手さや切り替えの難しさが、こだわりや対人面の特性とともにある場合、ASDの観点もあわせて考えます。両方の特性を併せ持つ方もいます。
受診の目安
- 昔からの不注意で、仕事や家庭に実害が出ている
- 「またやってしまった」と自分を責めることが増えた
- 工夫を試してきたが、自分だけでは限界を感じている
あてはまる場合は、一度ご相談ください。当院は予約から受診までWEBで完結し、土曜日も診療しています。