福岡県春日市須玖北4丁目34 2階
休診日: 水曜・木曜・日曜・祝日

「やらなければ」と思うのに体が動かない、好きだったことにも興味がわかない——そんな状態が2週間以上続いているなら、それは怠けや甘えではなく、医療機関で相談してよいサインです。意欲の低下は、こころの不調の中心的な症状のひとつです。

こんな状態が続いていませんか

  • 仕事や家事に取りかかるまでに、以前の何倍も時間がかかる
  • 趣味や好きだったことをする気になれない
  • 休日は寝て過ごすだけで、休んだ気がしない
  • 「自分は怠けているだけでは」と自分を責めてしまう
  • 身だしなみやお風呂など、日常の当たり前のことが億劫になった

考えられる背景

  • うつ病 — 興味や喜びの喪失は、気分の落ち込みと並ぶうつ病の中心症状です。「落ち込み」の自覚がなくても、意欲の低下が主な症状として現れることがあります。
  • 適応障害 — 異動や環境の変化など、きっかけがはっきりしているストレスに反応して、意欲が落ちることがあります。
  • 双極性障害 — 調子のよい時期と意欲が出ない時期を繰り返している場合は、双極性障害の可能性も考えます。
  • ADHD — 「やる気はあるのに取りかかれない」先延ばしの悩みが長年続いている場合は、発達特性が関係していることもあります。

受診の目安

  • 意欲の低下が2週間以上、ほぼ毎日続いている
  • 仕事・家事・学業のパフォーマンスが明らかに落ちている
  • 睡眠や食欲の変化、気分の落ち込みを伴っている

あてはまる場合は、一度ご相談ください。当院は予約から受診までWEBで完結し、土曜日も診療しています。

よくある質問

気分の落ち込みはあまりないのに、やる気だけが出ません。それでも受診してよいですか?

はい。うつ病では「悲しい」という気分よりも、興味や意欲の低下が前面に出る方が少なくありません。落ち込みの自覚がなくても、以前楽しめたことを楽しめない状態が2週間以上続いているなら、受診の目安です。

休めば治るものと、治療が必要なものの違いはありますか?

数日の休養で回復するなら一時的な疲れの可能性が高いですが、休日にしっかり休んでも意欲が戻らない、休んでいても楽しめない、という状態が続く場合は治療が必要な不調のサインかもしれません。診察で経過をうかがって判断します。

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