自分のやり方や手順が崩れると強いストレスを感じる、雑談や曖昧な指示がどう扱えばよいかわからない——そんな生きづらさが子どもの頃から続いているなら、ASD(自閉スペクトラム症)の特性が関係しているかもしれません。特性は治すものではなく、理解して付き合い方を見つけていくものです。
こんな状態が続いていませんか
- 決まった手順ややり方へのこだわりが強く、変更が大きなストレスになる
- 雑談が苦手で、何を話せばよいかわからない
- 「適当にやっておいて」など曖昧な指示に困ってしまう
- 相手の表情や場の空気を読むのが苦手だと言われる
- 音・光・においなどの刺激に人一倍敏感で疲れる
考えられる背景
- ASD(自閉スペクトラム症) — 対人コミュニケーションの特性と、こだわり・感覚の敏感さなどの特性が子どもの頃から続いている状態です。診断と特性の整理により、環境調整や職場への配慮依頼など、具体的な対処につなげられます。
- ADHD — 不注意や衝動性が主な困りごとの場合に考えます。ASDと併せ持つ方も少なくありません。
- 社交不安障害 — 対人場面の苦手さが「注目や評価への恐怖」による場合は、社交不安障害として治療できる可能性があります。
- 適応障害・うつ病 — 特性と環境のミスマッチによる消耗から、二次的に気分の不調が生じることがあります。この場合、気分の治療と環境調整の両方が大切です。
受診の目安
- 対人関係の消耗やこだわりによるストレスで、心身の不調が出ている
- 職場でのミスマッチが続き、転職を繰り返している
- 自分の特性を整理して、働き方や環境を考え直したい
あてはまる場合は、一度ご相談ください。当院は予約から受診までWEBで完結し、土曜日も診療しています。