職場に行くと思うと胃が痛くなる、人と話したあとどっと疲れる、雑談の輪に入るのが怖い——人間関係のつらさで心身に症状が出ているなら、それは「社会性の問題」ではなく、医療機関で相談してよい状態です。
こんな状態が続いていませんか
- 特定の人のことを考えると、動悸がしたり眠れなくなったりする
- 出勤前に吐き気・腹痛・頭痛などの体調不良が出る
- 人前で話す・注目される場面が極端につらい
- 雑談や暗黙のルールがわからず、いつも疲弊してしまう
- 人と会ったあと、ぐったりして何もできなくなる
考えられる背景
- 適応障害 — 職場の特定の人間関係など、はっきりしたストレスに反応して心身の症状が出ている場合に考えます。環境調整や休養で回復が期待できます。
- 社交不安障害 — 人前で話す・評価される場面への強い恐怖が中心で、そうした場面を避けるために生活が制限されている場合に考えます。治療法が確立している病気です。
- ASD(自閉スペクトラム症) — 暗黙のルールや曖昧な指示がわかりにくく、対人場面で人一倍消耗する状態が子どもの頃から続いている場合、発達特性が関係していることがあります。
- うつ病 — 気力が落ちると、人と関わること自体の負担が大きくなり、「人間関係がつらい」として自覚されることがあります。
受診の目安
- 人間関係のストレスで、不眠・食欲低下・体調不良が出ている
- 出勤・登校がつらく、休みがちになっている
- 対人場面の消耗が昔から続いていて、生きづらさを感じている
あてはまる場合は、一度ご相談ください。休職や環境調整のご相談も可能です。当院は予約から受診までWEBで完結し、土曜日も診療しています。