福岡県春日市須玖北4丁目34 2階
休診日: 水曜・木曜・日曜・祝日

家族の元気がない、様子が明らかにいつもと違う、でも本人は「大丈夫」と言って受診したがらない——ご家族の心配ごとには、ご本人の症状とはまた別のつらさがあります。このページでは、ご家族の立場からの関わり方のヒントと、相談の目安をご案内します。

こんな心配はありませんか

  • 家族の口数が減り、眠れていない様子が続いている
  • 仕事や学校を休みがちなのに、理由を話してくれない
  • 受診をすすめると「大丈夫」「行くほどではない」と拒む
  • どう声をかければよいかわからず、腫れ物に触るようになっている
  • 支える側の自分も、疲れて限界を感じている

ご家族にできること

  • 責めずに、心配を伝える — 「どうしたの」「なぜ」と原因を問い詰めるより、「眠れていないみたいで心配している」と観察した事実と心配を伝えるほうが、ご本人は受け入れやすくなります。
  • 体の症状を受診の入口にする — 精神科への抵抗が強い場合、「眠れないこと」「食欲がないこと」を理由にした受診なら同意が得られることがあります。当院は予約から受診までWEBで完結するため、ご本人の心理的なハードルも下がりやすいです。
  • 励ましより、休める環境を — 「頑張れ」はうつ状態の方には負担になることがあります。休むことを認め、家庭内の負担を減らすことが回復を支えます。
  • 支える側のケアも忘れずに — ご家族が疲れ切ってしまうと、支え自体が続きません。ご家族自身の不眠や落ち込みが続くときは、ご家族が受診してよい状態です。

具体的な場面ごとの対応は、家族向けコラム一覧で詳しく解説しています。うつ病の方への接し方、受診をすすめる声のかけ方などの記事があります。

緊急のとき

死にたい気持ちを打ち明けられた、自分を傷つけてしまいそうなど、いのちに関わる緊急のときは、迷わず救急(119番)に連絡してください。当院に通院中の方のご家族は、診療時間内に当院へご連絡ください。

相談の目安

  • ご本人のいつもと違う様子が2週間以上続いている
  • 受診をすすめたいが、声のかけ方に迷っている
  • 支えるご家族自身が、不眠や落ち込みを感じ始めている

よくある質問

本人が受診を嫌がります。家族だけで相談に行ってもよいですか?

ご本人の診察が原則のため、まずはご本人の受診をおすすめしていますが、声のかけ方など受診につなげる工夫はあります。「眠れていないみたいだから、一度診てもらわない?」など、責めない形で体の症状を入口にすると受け入れられやすいことが多いです。ご家族向けコラムも参考にしてください。

家族として、してはいけない対応はありますか?

「頑張れ」「気の持ちようだ」といった励ましは、うつ状態の方にはかえって負担になることがあります。原因探しや説得よりも、「心配している」「味方である」と伝えて、休める環境を整えることが回復の助けになります。

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